安心して住み続けられる地域をめざして 現在、認知症は65歳以上の10人に1人の頻度でみられる疾患であり、増加の一途をたどっております。一般の方々にとっては、がんとともに将来自分がなりたくない病気のなかには必ず挙げられる疾患です。また、この病気は進行とともに、ご本人はもちろん、家族や周囲の方にもいろいろな影響を及ぼします。 そのような現状から、社会の課題として、認知症の人と家族を支えていくために名古屋市医師会で "なごや認知症安心安全プロジェクト"が立ち上がりました。 名古屋市民のかかりつけ医で構成している名古屋市医師会として「年齢相応のもの忘れと認知症はどのように違うの?」あるいは「うちのおじいちゃん、最近もの忘れがひどくて認知症(痴呆症)かも知れないと思うんだけど、どこに相談に言ったらいいの?」といった市民の皆様の声に答えるべく、木村クリニックでは「ものわすれ相談医」としてプロジェクトに参加しております。
名古屋市内の医師会員(かかりつけ医)のなかで、名古屋市の委託を受け 名古屋市医師会が主催する「かかりつけ医認知症対応力向上研修」を受講し、登録した医師を言います。 研修により、適切な認知症診断の知識・技術、そして家族からの話しや悩みを聞く姿勢を習得しています。 また、「ものわすれ相談医」として登録することは、日常診療のなかで市民の方の医療相談に応じる窓口となることです。 認知症患者やその疑いの方の日頃の継続的な診療や、地域包括支援センター等の活動や、地域で認知症対策に協力しています。 認知症の疑いや不安などありましたら、お気軽に木村クリニックまで御相談ください。
診 療 科 目
Clinical subjects
整形外科
当院整形外科は、MRI(核磁気共鳴画像装置)、CRシステム・ドライレーザーイメージングシステムによる画像診断装置を使用して、高画質化・高機能化を達成しております。 その結果、整形外科疾患に対してスピーディに適確な診断が可能となり、それぞれの病態に対する治療方針の決定に有用です。 また、外傷、一般外科などもお任せ下さい。
内科・消化器科
当院内科は、呼吸器・アレルギー性疾患、循環器疾患、内分泌・代謝疾患、腎・尿路系疾患、神経疾患等に対して、今日までの経験を生かして専門的な診断・治療を行っています。 また、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸などの消化管及び肝・胆・膵等の消化器疾患に対しては、下記のような画像診断装置を用いて専門的に診断し、それぞれの病態に応じた治療を行っています。